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さてさて本日はクアラルンプール最後の観光日。

色々見るぞー。

朝は、同室の日本人の女の子３人で、各国の印象とか色々話してました。

タイでは肌の色が白いことが憧れなので、日本人だと「色白いわねぇー。」と触られて、拝まれたりもするそうです。

そして近所の屋台へ朝ご飯へ。

マレーシアコーヒー２リンギット（70円）を初めて頼んでみたのですが、あっまー！ベトナムコーヒーより甘い。

１／３くらいコンデンスミルク入ってそうな甘さ。

私は日本でも砂糖をガバガバ入れるほうなのでまぁおいしく飲めました。

でも一緒に朝ご飯を食べた子は「ブラック！ノーシュガー！ノーコンデンスミルク！」と頑張って説明してました。

以前ひどい目にあったんだろうな。

そして列車のチケットを払い戻してもらうために駅へ。半額ではあったものの、スムーズに返してもらえました。

ついでに駅のそばにある国立博物館に行ってみました。

入場料は２リンギット（70円）。マレーシアの入場料は総じて安い。

マレーシアの風俗を紹介するもので、服がたくさんありました。

マレーシアの人の服装がオシャレで見てて楽しかったです。

続いてはクアラルンプール最大のプドゥ市場へ。

ここはすごかったです。

今まで行った市場の中で一番規模が大きくて、一番エキサイティングで、一番色々売ってました。

もちろんバナナもありました。

そういやオーストラリアのバナナ農場で働いていた人が、「バナナのパッキング中に、人生で一番たくさんのゴキブリを見た。」と言ってました。そんなことを聞いてしまうと、これからはバナナの皮を洗ってから食べたい気持ち。

そして片側が屠殺場なのでちょっと見物に行ってきました。

牛も豚もいましたが、生きていたのは鶏だけ。

しかもすごい数の鶏。

インドネシア人もマレーシア人もほんと鶏が好きなんだなぁ。

鶏をバラしてるところって初めて見ました。

結構強烈…。

特に内臓を取るあたりが…ああ…。

気を取り直して魚コーナーへ。

普通にサメが売られてました。

私が驚いていると、「シャーク！シャーク！」と市場の人も嬉しそうにポーズをとってくれました。

いやー楽しかった。

この市場に来て思ったのは、マレーシア人すっごくいい人ってことです。

快く写真撮らせてくれるし、こっちがにこっとしたら向こうも笑ってくれるし。

そういやバスでも屋台でもぼられたことがない。

地元民と同じ値段で売ってくれる。

いい人だなぁマレーシア人…。

雨が降ってきたので、お昼ご飯も兼ねてケンタッキーへ。

なんかライスコンボというマレーシアご当地メニューがあったのでそれをオーダー。

一緒にマッシュルームスープも付いてきました。

お値段は7．3リンギット（260円）。

…まずかった。

全世界共通のフードチェーンでこんなにまずいものを食べたのは初めてです。

雨も上がったので次は行く行くと言っていてなかなか行けなかったバトゥ洞窟へ。

バスで1時間揺られて到着です。（でもバス代は２リンギット（70円））

いや、洞窟よりもむしろ巨大な黄金の神様に圧倒されました。

ほんとにおっきい。

近くで見たら笑いがこみ上げてくるくらいでっかい。

いいもの見れた。

そして神様の横の272段ある階段を上って洞窟へ。

途中に猿がいます。

バリ島のモンキーフォレストでの出来事を思い出してちょっと身構えてしまったけど、特に何もいたずらされませんでした。

そして洞窟へ。

洞窟自体は結構小規模なものなのですが、形が結構素晴らしい。

ジブリ的な世界だった。

そして宿の近くで晩御飯。

焼き豚をご飯にのせたやつ4．5リンギット（180円）。

んー、ちょっと漢方薬の匂いが？

でも食べられました。

ついでに初めてジャックフルーツ食べてみました。

甘柿？メロン？ドリアン？…な味でした。ふーん新しい味覚。

そんで明日のペナン島へのバス移動に向けて宿に戻って荷造りしてました。

マレー鉄道の旅の予定だったけど、夜行じゃ景色見れないし、結果的にバスでよかったと思う。

あと、旅のルートをちょっと変更することにしました。

クアラルンプールからペナン島に移動して、ペナン島からランカウイという小島にフェリーで移動します。

それから船でタイ国境を越えて、そのままバンコクまでマレー鉄道に乗ります。

バンコクの後はカンボジアには行かず、ラオス経由でベトナム入りしようと思います。

カンボジアの一人旅は治安上不安が残るし、ラオスはまだ行ったことなかったので、経由国変更です。

ラオスは雰囲気がいいらしいし楽しみだなー。

あとランカウイ島もビーチが綺麗らしく楽しみ。