■旅行記 シンガポール編 014 都会シンガポール&ナイトサファリ■
2007/5/20
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朝起きてタクシーを拾い、ジャカルタの空港に向かいました。
ジャカルタのタクシーはブルーバードタクシーというタクシー会社が安心できます。
それ以外の車は怖くて乗れません…。つかまえるまで15分ほど通りを立ち続けました。
市街から空港までは結構離れてるので、タクシーでエアポートバスの乗り場に行って、そこからはバスで移動です。
エアポートバス乗り場のすごくそばまで行ってくれました。さすがブルーバード。
で、バスで空港に着きました。今までで一番広い空港でした。
そこで驚いたのは、空港のバスターミナルというところがなくて、あまりの広さに航空会社別にバスが止まる形式なんです。
う、予想外。
でも大丈夫。
「ライオンエアー、ライオンエアー」
とバスのアシスタントのお兄さんが私の乗る航空会社名を呼んでくれます。
(ジョグジャに行った時と同じライオンエアーでした。)
重い荷物を抱えて降りると、確かにライオンエアーのカウンターでした。
でも「ドメスティック」と書いてます。…国内線やがな!
ひー。
重い荷物を抱えて空港のシャトルバスを待ち、国際線のライオンエアーへ。
なんとバスで5分以上かかりました。どれだけ広いんだジャカルタ空港。
そして無事にチェックイン。
ついでに驚くべき事実が発覚しました。
出国時より荷物が10キロ増えてます。合計23キロ。
買ったものなんて絵しかないので、絵が10キロあるみたいです…。
そりゃ重いはずだよ。
ジャカルタの空港はかなりがらーんとしてました。
こんなに広く作る必要あったのかなと思うくらい。
トイレも「これが国際空港ですか」みたいな感じでした。トイレットペーパーなかったし。
そして、もう9時なのにフードコートにお客さんが1人もいませんでした。
がらーん。
でもシンガポールに着いてホテルが見つかるまでは御飯が食べられないので、ここで食べます。
フードコートの店員さんに値段を聞くと、
「サンドイッチ2万1000ルピア(300円)、コーク4000ルピア(56円)」と日本語で答えてくれました。
おお、さすが空港職員。
で、お会計の段になって、思ったより高い。
なんで?とレシートを見ると、「サンドイッチ2万4000ルピア(340円)、コーク1万4000ルピア(200円)」でした。
日本語使えないなら無理して使わないで下さい。
そして国内線の時よりはちょっとましな飛行機に乗って1時間半でシンガポールへ。
空から見たシンガポールは緑がたくさんあって、街も緑もすごくきっちりと並んでいました。さすがー。
ちなみにシンガポールはジャカルタより時差は1時間縮まります。
バリ島と同じになる。日本が12時の時シンガポールとバリ島は11時。
地理的にジャカルタより西なのに、ちょっと変。
そしてシンガポールの空港はかなりの綺麗さでした。
たくさんある標識、綺麗なトイレ、たくさんの人、デューティーフリーショップ。ああ、感動です。
デューティーフリー
手荷物検査でなぜかひっかかったりしたものの、無事に入国できました。
入国審査員には飴をもらいました。
チャンギ国際空港(シンガポール空港)のオリジナル。おお、いい国かもシンガポール。
レモン味でした。
しかも手数料無料でインドネシアルピアをシンガポールドルに変えてくれました。最高シンガポール。
そして、空港から市内のホテルまで7ドル(600円)で行ってくれるエアポートシャトルバスの受け付けに行きました。
…荷物が多いから2倍払えと言われました。
しかも中級クラス以上のホテルじゃないと行かないので途中で降ろすことになる、と言われました。
わお。
シャトルバスは諦めることに。
そしてシンガポール市内まで行く電車が向こうにあるとガイドブックに書いてたのでそれで行くことに。
どうやって行くのか聞くと、ターミナル2まで徒歩で行って、それから地下だと教えてもらいました。
…ターミナル2まですんごい遠い。
1キロくらい歩いた。
しかも途中で案内表示板が途切れて駐車場になってたから貨物用のエレベーターみたいなのを使って移動した。
ひー。シンガポールまで来てこんな目にあうとは思ってなかった。
(後で聞くと、モノレールが走っていたそう。なんで徒歩で行けと言われたんだろう。)
23キロの荷物を持ってそれだけ歩いたのでもう足が棒でした。
お腹も空いたので空港内のバーガーキングでお昼御飯にしました。
7ドル(600円)くらい。マクドナルドより美味しかったです。
なんかポテトとコーラはデフォルトでラージサイズでした。
一息ついて地下鉄みたいな電車で市内へ。
いやー綺麗でした。タッチパネルで切符代わりのカードを買うと、それがピタパみたいに使えるんです。
値段も1〜2ドル(85円〜170円)。路線が色別になってて分かりやすく、全く問題なく乗れました。
でも座れなかった上に混んでたので、荷物に押しつぶされそうでした。
でも街並みはとにかく綺麗。
他の都市にあるようなスラムがない。発展しきった街なんだなと実感。
そして目当ての駅へ。
デパートがどーん!とあって、すっごく都会。
どーん。
…で、なんとか目当ての宿のある道に着いたんですけど。
誰に聞いてもその番地のあるところが分からないし、もう最高に疲れてて、タクシーで移動することに。
そしたら私がタクシー拾った場所の50メートル手前でした。
つーかすっごい分かりにくい。
レストランの2階にあったんですけど、看板はこれだけ。分かるか。
まんなかの赤い看板。
ドミトリー(大部屋)しか予算に合うところがなかったので、1泊16ドル(1400円)でチェックイン。
でも夜と朝はクーラーあるし、朝食付いてるし、インターネット無料だし、ホットシャワーだし、大満足です。
そして宿でシンガポールに来たら行こうと思っていたナイトサファリのツアーを35ドル(3000円)で予約。結構高い。
(自分で行っても値段変わらなかったので)
1時間くらい余ったので近所のショッピングモールを散策。
シンガポールは空が青いです。ビルが多いのに空が広く見える。
中には無印が入っていて、表示はそのままで日本の1.5倍くらいの価格がついてました。
やっぱ外国ブランドみたいなものなのかしら。
100円のマシュマロが170円くらい。
プリクラも日本の中古が入ってて大盛況でした。
そしていよいよナイトサファリへ。
マレーシア人の教師三人組とイギリス人女性と一緒です。
親切にしてくれました。これは帰りの写真なので暗いですけど。
シンガポールのナイトサファリはショー鑑賞やトラムに乗っての動物鑑賞が出来、柵などがなく自然のままで鑑賞できるところが売りです。
トイレなのにジャングル風。
そしてお客さんはインド人が多いのですが、ここに来るようなインド人は裕福なのでみんなすっごく太ってました。
おしりがふたつ。
バッファロー。
これ以降はフラッシュ禁止なので全然写真撮れませんでした。
こういうところで動物のショーとか
ファイヤーダンスも。
珍しい動物もいたし、間近で見れて結構面白かったです。
でもやっぱ自然のままの姿を夜でもってことなので見れない動物も結構いましたけど。
そして帰ってすぐベッドに横になり、そのままの姿勢で寝てしまいました。
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