■旅行記 タイ編 031 バンコクまで16時間の超移動■
2007/6/6
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本日はピーピー島からバンコクまで移動する日です。
14時にフェリーに乗ってクラビに向かい、そこからバスでバンコクに向かい、着くのは翌朝6時という強行スケジュール。
総移動時間は16時間です。
ディズニー行くときもここまでバスに乗りっぱなしだった経験ないよ。
でもピーピー島あたりからバンコクまでは観光するところないんだよね。
9時過ぎに、朝ご飯兼昼ご飯を海辺の屋台にて食べました。
海老チャーハン。うまかった。というかボリュームありすぎてホテルまでの帰り道気持ち悪かった。
そして11時チェックアウトなので急いでお風呂に入ったり荷造りしたり。
11時からはしばらくネットしてました。
Fさんから続報が入っており、「寝ている隙に手持ちのカバンも開けられていた。」。
…怖いよー、移動したくないよ。
でも時間は来たのでフェリーに乗り込みます。
出発まで時間があったので改めて自分の体を見てみると、ピーピー島でかなり焼けたことに気付きました。
そしてたくさん蚊にさされた。
ダニ?にもさされた。
歩きすぎて足が剥けた。
ロングビーチまでの岩場で何箇所か怪我した。
ダイビングした時にさんごで怪我したところが熱を持ってる。
…満身創痍だ。
まぁいいか、海綺麗だったし。
フェリーの中。まだ誰も乗ってません。
フェリーの座席から見てた桟橋。
時間になったのでフェリーは動き出し、ピーピー島が遠くなっていきます。
あー、綺麗だったな。
どうもありがとう。
でもアイランドプライス超高かったよ。
アイランドプライス…島ということで全てが高い。9バーツと値段が印刷されてあるパンが、島では26バーツでした。
宿も、今まで宿泊した中では設備の割に高かった。
そしてネットが1時間120バーツだった。(バンコクでは30バーツ)まぁ私は宿に無料PCがあったからそれ使ってたけど。
14バーツの水も50バーツ。
普通50バーツくらいのカレーも100バーツ。
2倍から3倍デフォルトです。
ああ恐ろしい。
でもまた行ってしまいそうだよピーピー島。
さようならピーピー島。
フェリーターミナルまでは宿のおじさんが私の荷物を持ってくれ、クラビに着いたらそのへんのおばさんが一緒のカートに私のバックパックも乗せてくれました。
みんないい人だなぁ。
おかげであまり疲れずに済みました。
そしてクラビのフェリー到着場ではいつものようにソンテウが待っててくれました。
これでバス乗り場まで連れてってくれます。
ソンテウを中から見たらこんな感じ。家畜運搬車のようです。
バス乗り場に着くと思いきや、バス会社の待合室兼食堂に案内されました。
バスが来るまで時間あるから何か食えと。
うまいなー。
でもありがたい、お昼食べてなかったし、ちょっと早めの晩御飯ということでまた海老チャーハンを食べました。
こっちの方が安くて美味しくて海老がいっぱいだった。アイランド…。
そしてバスは結構すぐに来たので乗り込みます。
バックパックも預けろ、と言われましたが私には泥棒に見えているので「これは私にとって必要なんです!」とアピールして持ち込ませてもらうことに成功しました。
もちろん荷物の守りも万全。至る所にカギをかけてます。
バックパック全体には金属のチェーンロックを。
パソコンの入ったデイパックには南京錠を。
キャッシュカード系の貴重品は腰巻に入れて、更にバティックで巻いて、更に上からウィンドブレーカー、更に上からバス会社支給のブランケット。
盗れるもんなら盗ってみろです。
(ちなみに移動の時、ぐるぐる巻きにしすぎて自分が結構大変でした。)
そしてバスは走り出します。
ほとんど欧米人、数人アジア人って感じ。
バスの車内。1人が2席使ってよかったので楽だった。
そんで移動中に虹をみました!
写真に撮るとうっすらしか映ってなかったので残念ですが、結構でっかい虹でした。わおー。
中央左が虹です。
そしてすぐ辺りは暗くなり、6時半から1時間の食事休憩をはさんで泥棒との戦いの始まりです。緊張します。
…タイ語でターミネーター3が始まりました。誰のための映画なんだろう。
冒頭に敵の女性ターミネーターの胸のアップになるところで欧米人「ヒューヒュー!」「オゥ!」と大盛り上がり。
そして1時間くらい映画が上映されたところでなぜか中断され、今度は洋楽が大音量で鳴り始めました。
一緒に歌いだす欧米人たち。「オゥ!」「カラオケ!」。
曲が途中でまたも中断され、それはそれで「オゥ!」「ハッハッハ」と大受け。
なんか男子高校生と一緒にバスに乗ってる気分になってきました。
泥棒対策は済んでいたのでうつらうつらしていると、12時半にまたなぜか食事休憩が。
またも食べだす欧米人。さっき食べたじゃん。ていうかなんで起きぬけでそんな食欲あんの?
私はトイレだけ行ってまたバスでうつらうつらしだしました。
そんなバスの夜でした。
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