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本日はランカウイ島に行く日です。

朝起きるとすごい雨で、ホントにフェリーは出発するのかなーと不安に思いながらも一応行くと、問題なく出発するとのことでした。

でもすっごい波。

しかも２時間のところが３時間もかかって、船酔いしました。

船が着くと、デューティーフリーの店がいくつかあって空港みたいな雰囲気でした。

ランカウイ島は観光地化を進めるべく全島を免税化したそうです。

でも外国人って自国を出発する時に免税店通ってるから別にいらないような…。

ランカウイ島にはタクシーしかなく、タクシーで20リンギット（700円）出して安宿のあるパンタイ・チェナンビーチに行ってもらいました。

でも軒並み80〜120リンギット（3000円〜5000円）。

なんでもムスリムのお休みが来週まであるそうで、一時的なオンシーズンだそう。

ペナンでは8リンギット（300円）の宿に泊まっていたのでこの価格はちょっとツライ。

屋台のお姉さんに話し掛けたら「とりあえず座っていきなよ」と椅子を勧められたので、「もう100リンギットでもいいかー」と思いながら座ってました。

荷物重いのでもう歩きたくないし。

そしたらなんと「そこで何してんの」とシンガポールとクアラルンプールでも会った人がそこに立ってました！

素晴らしい。

天の助けです。

「30リンギット（1000円）の宿あるよ。」

とのこと。

もちろんそこに決定です。

バンガローのオーナーさんは日本人と米国系イラク人のカップルさんで、猫が10匹以上いる素敵なところでした。

とっても気さくで「座っていきなさい！」とよく勧めてくれる。

お昼ご飯はランカウイオリジナルのチャーハン。

具が煮干。新しい味。

シンガポールとクアラルンプールで会った人（以下Fさん）曰く、

「ランカウイね、海はペナンと一緒だよ。1日あれば十分だよ。」

試しにビーチに行ってみました。

ああ…。

することないのでバイクを借りて島内一周することに。

いやーこれが楽しかった。

一周すると100km〜150kmくらい？あったので５時間半かかったのですが、これだけのためにでもランカウイ来てよかった。

ランカウイ島、ビーチはあれですが自然がすっごくたくさん。

遠目でフェリーから見たときもほぼ全部緑でした。

人口も3000人しかいないそうで、道路はまっすぐだし車は少ないし、あーもう最高。

水牛もすっごく多くて、牛がよく道路を渡ってるんですよ。

バイクに乗ってると牛と目が合う。

牛注意の看板もある。

山道も越えたんですが、山で何か轢かれてる？と思うと猿だったり。

いやーすっごい。

道端には豪快なきのこも。

ブラックサンドビーチと言うところにも行きました。

ミネラルの関係で砂が黒い。

でも白砂と混ざり合ってたので汚れに見えました。

アスファルトというか。

島の反対側に来たところで野外温泉施設がありました。

このへんみんな足湯です。

温度は40度くらい？

中には魚とか住んでたり、藻がもっさもさに生えてたりでもう自然感溢れる温泉でした。

足だけですが楽しかった。

そしてイーグル広場へ。

このイーグルはランカウイ島のシンボルです。

シンガポールのマーライオンよりおっきかった。

「そういやナイトマーケットがあるらしいよ」

と聞いていたのですが、帰る途中に見つけました！

日本の夜店のように、並んでいるのは揚げ物、焼き鳥、バーガー、地元のお菓子、ドーナツ、フルーツ、おもちゃなどなど。

完全に地元向けなので値段がやっすい。

ドーナツとか0．6リンギット（20円）。

サクサクしたワッフル？を食べると中身がとうもろこしソースだったりして面白かった。

他にも地元のお菓子を中心に食べまくりました。げぷー。

ココナツが中身のミニワッフル？が美味しかった。

夜は念願のソフトシェルクラブ。

これは脱皮したてのカニを素揚げした殻ごと食べられるカニの天ぷらです。

これ何年も前からずーっと食べたかったんです。

お代は20リンギット（700円）。

いただきまーす！

…衣に味付いてる。

油切ってない。

言われないとカニって分からない。

というか春巻きの味にそっくり。

憧れは憧れのままのほうがよかったかなぁ…。

そして今はなぜかオーナーさんの自室でねこに囲まれながらこれを書いてます。

ランカウイ、ビーチはさておきゆったりした時間が流れてて自然がたくさんですっごくよかったです。

ペナンは荒んでたけど、こっちは人も良いし。

でももう見るところない＆ホテル代高いのでタイに移動することにしましたー。

明日はタイ入りです！

初の船での国境越えです。